必需品など
3週間分の持ち物を考えると気が遠くなりそうですが、いらないものをたくさん持っていかないためにもちゃんと計画を立てましょう。
☆常備薬
欧米人は体格がまったく違います。同じ薬でも効き過ぎたりするので、日本からいつも使っている薬を持っていきましょう。水が変わると特に胃腸に異常の出る人が多いようです。念のため持っていった方がいいと思われる薬は、風邪薬系←風邪は万病の元
胃腸薬系←男子はおなかが緩くなる人が多く、女子は便秘になる人が多いよう
筋肉塗り薬系←ふだん運動不足の人は体を動かす機会が多いので持って行った方がよいかも
☆肌に塗るもの
南半球の国は紫外線が特に強いので、気をつけましょう。ただし、そのことを口実に化粧品を持ってこないように。必ず持って行った方がいいと思われるのは、日焼け止め←焼けてからでは遅い。肌に優しいものを選びましょう。
保湿剤←とにかく乾燥します。強力なものを。
帽子←何かと重宝します。つばのあるものを。
☆ジップロック
何かと使えます。
服装:質素+TPO
繰り返しますが、、日本以外の国は基本的に質素です。ですから、とくに新しいものばかりだったりすると、「何しに来たの?」などと思われてしまいます。マルタのの高校生も制服ですし、近高生も制服を着ていることが多いので、なるべく地味に。また体を動かす機会が多いので、私服もスカートよりもパンツの方がよいでしょう。ただ、もしかするとSocialな機会があるかもしれないので、一着だけ、気に入った洋服を持っていっておくと、何かあっても気後れせずにすみます。たとえば、NZでは学校主催のダンスパーティがあり、みんな「何着ていこう?」と散々悩みました。そんなとき、一番いいのはホストシスターに聞くことです。ある生徒は「ホストシスターが私のスーツケースの中を見て合いそうなものを見つけてくれた」と言っていました。他にも、ホストシスターが洋服を貸してくれたという人もいました。何にしろ、わからないことは聞くのが一番です。たとえばこんな感じで。。。
"What do students wear to this party?"
"If you are going, what will you wear?"
"I have never been to a party like this,
so I have no idea. Could you tell me what I should do?"
to
top
気候対応
☆ウインドブレーカーや、ナイロンパンツ(シャカシャカ)→風よけ、雨よけ用に。しかも軽い!
☆重ね着テク→臨機応変に脱ぎ着できます。
to
top
手みやげ
手みやげは持って行きましょう。ただし、日本人の感覚で選ぶと比較的高価なものに目がいきますが、気持ち程度のもので十分喜んでいただけるはず。たとえば、奈良や京都の観光地で売っているような小物は珍しく、説明することで話に花が咲くかもしれません。写真集などもおもしろいでしょう。個人的に欧米に行くときは、祖母が作った布地の小物や風鈴、小さな扇子、招き猫の小さな置物など、安くてかわいいものをたくさん持って行きます。また、外から見てわかるように付箋などでこっそり書いておいて、相手によって選んで渡します。
ちょっとした話のネタにいいのは日本のおもちゃと折り紙です。特に日本の折り紙は印刷が良く、現地の子供には人気なのだとか。日本のおもちゃといえば日本語クラスの生徒達がお手玉をとても気に入っていました。ただし、お手玉の中身が小豆だと税関で没収されるので注意してください。
外国では食べ物の持ち込みがかなり制限されます。間違ってもおみやげに食べ物を買わないように注意しましょう。
to
top
荷物の分け方
Q1:飛行機に持ち込む荷物と、スーツケースに入れる荷物、どうやってわけたらいいですか?
A2:ごくまれにスーツケースの到着が遅れることもなきにしもあらず。個人的には以下のようにしています。
機内持ち込み系:1日分の肌着、洗面用具、筆記用具、靴下、水、タオル、振動に弱い電化製品など
肌身はなさず系:パスポート、お金、カギ (向こうに着いたらスーツケースに入れ、カギをかける)
スーツケース系:刃物(小さなはさみも)、本、ノート類、洋服その他
プラス、持ち込み制限の中でも、はさみ、カミソリは厳しく制限されています。
どんなに刃渡りが小さくても、没収、破棄される上、自分だけ遅れて迷惑をかけますので、必ずスーツケースに入れましょう。
to top
|